メディアプラットホーム「note」の概要と解説
厳密に言えば、noteは、メディアプラットホームあるいは有料記事販売プラットホームです。
ブログとは似ているようで違います。
販売と相性がいいはずのブログサービスは、販売機能がない場合があります。
ブログサービスのみで販売するのは至難の業でしょう。
というわけで、noteは、有料記事販売プラットホーム、コンテンツ販売プラットホームと表現した方がいいです。
noteは、100円~10000円(プレミアム会員は上限50000円)でコンテンツを販売できます。
「ブログサービスからnoteに移行する」、ではなく「ブログサービスもnoteもする」が無難でしょう。
クリエイターが文章やマンガ、写真、音声を投稿することができ、ユーザーはそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームです。/note
ブログからnoteに記事を移行することはできません。言うなればそれがデメリットです。
ブログで今まで書いてきた記事は、コピーペーストでしか資源になりません。
1000記事以上もある人は、noteでは記事は困らないと思います。
noteは、情報商材を禁止にしています。
情報商材系の記事は容赦なく削除されてしまいます。それゆえ、情報商材を扱うユーザーはnoteから離れていきました。
noteには、ノウハウ系、感想系、分析系、提供系が多いように感じます。
noteをすることは、情報商材以外で勝利する人だと印象付けることになります。
ミュージシャンなら音声、イラストレーターならイメージ、フリーライターならテキスト、YouTuberなら動画を使いましょう。
noteは、動画(YouTubeなど)、音声(mp3ファイル)、画像(一枚のみ無料で後は有料も可能)、テキスト(文字カウントつき)、つぶやき(Twitterと同じ)を投稿することができます。
noteの募集中のお題は、現時点で193以上あり、増減を繰り返しています。
コンテストもあります。
193もお題があるのは、面白い試みです。
ハッシュタグで募集中のお題やその他のお題に関わることができます。
noteには、バッジがあり、バッジ制度によって何日連続投稿したかがわかります。バッジが途切れると意気消沈して書けなくなるデメリットがありますが。
noteの注目記事は、他のブログサービスのおすすめ記事と違って3日1ヶ月前の記事が採用されることがあります。
あとからいきなりビュー数が伸びた場合は、注目記事に採用されている可能性が高いです。
noteで多くのスキを得ているとおすすめユーザーに登録されることがあります。おすすめユーザーに登録されたらフォロワーが増加する可能性があります。
珍しいことですが、noteにはランキングがありません。
ランキングがない代わりに、検索ワードやハッシュタグ毎に新着、人気、急上昇、定番タブに分別されて記事が表示されることになっています。
noteのアクセス数は、全体ビューと言って、表示回数とアクセス数の合計が表示されます。
特に、記事がスキを集めた場合、特別な通知がなされます。
プレミアム会員にならないとできないことがあるのですが、プレミアム会員は500円で、正規のクレジットカード(デビットやプリペイドカードはエラーになる)が必要になり、ハードルが高くなります。
noteは、自らのことを「メディアプラットホーム」と称しており、有料記事販売プラットホームですが、無料の記事も投稿できます。
有料記事を多数作り、有料マガジンの値段を安くすると言った手法があります。
noteには、メンバーシップがあり、サークル、コミュニティを作るのが簡単になりました。
メンバーシップは、サークル機能を進化させた立場になっています。
メンバーシップにより、プランに沿った特典記事などを投稿できるようになります。
プレミアム会員がデビットカードやプリペイドカードが使えない場合があるのが大変残念です。
有料記事の購入には、ペイペイやクレジットカードが使えます。ペイペイは最近から使えるようになりました。
ちなみに、note proがありますが、こちらは月額金額が高くなります。
筆者はnoteとブログを両方する、という方針です。
noteは短文とかでもいいらしいですが、多すぎるのは問題なので控えめに投稿しましよう。
手数料は微妙な所ですよね。2019年から始めた人がフォロワー20000になるような所です。頑張ればフォロワー100くらいは平気で超えます。全体ビューは表示回数なんで記事にアクセスされたかまではわからないのが弱点です。
まあ、フォロワーのなかには3万ビュー超えた人もいますし、他のプラットホームよりは幾分か反応が良いようですね